宮崎市で飲食店をオープンするときの初期投資費用はいくら必要なのかの第9回!
いよいよ大詰め、備品類の目安についてご説明いたします!
まず、必要なものといえば、厨房設備は必須ですね!
といいましても、1日の来客数12人(どのようなテナントを探すかより)を目標にしてますので、1日来客数12人がクリアできる厨房設備や備品類があれば十分です!
まず、冷蔵庫は、通常、台下冷蔵庫というのが横1200サイズで常設している店舗が多いと思います。容量は大体200L程度でしょうか。
本来は、台下冷蔵庫は、最低でも冷蔵冷凍の3ドアがほしい所でしょう。が、15万円以上…。設備投資金を減らしたいので、既存の台下冷蔵庫で運営できるメニューにすることで解決しましょう…。
冷凍庫は、3万円程度で買える、小さい冷凍ストッカーを用意します。
次に、エアコン。エアコンも常設しているテナントが多いです。清潔感あるエアコンで故障してなければOK!熱を使う調理場の温度も結構大切ですが、わがまま言ってられません。ここは既存設備で乗り越えたいところです。
フライヤー、食洗機なんて今は不要な設備!工夫して、手洗いして乗り切りたいところです。
細かい話、包丁やお皿、お箸やグラス類も必要分一気に揃えたいところですね。
こだわって完璧なお店にしたいのはわかりますが、安く手に入るもので、無地で使い勝手のいいものを選ぶことも大事ではないでしょうか?
ということ(どういうこと?笑)で、既存のもの(備品)を優先して使いながら、投資額を抑えていくと、ざっくり70万円~120万円は必要(経験者に聞きました)との事!
調味料なども含めて、100万円以内に抑えなければなりません!
結構ハードルが高いように感じますね…。
お酒のグラスなどは昔は酒屋さんでもらえたりしたのですが、今はなかなか難しそうですね…。
簡単にまとめると、100万円以内!という金額を目安に備品類を用意することと、台下冷蔵庫やエアコン設備が整っているテナントを探すことや、冷凍ストッカーを置くスペース、食器類を置くスペースがないといけないので、ココを意識してテナントを探すことが大切ですね!
条件の良いテナントは、好立地ではなく、どちらかというと立地は決してよくない代わりに、設備も充実していて、家賃なども安いテナントが条件の良いテナントということになります。
条件を優先するか、好立地を目指すのか!好立地はあえて選ばず(店舗がないので選べない)、条件をクリアできるテナントを探しましょう!
20席確保したいので10坪以上!家賃10万円程度、厨房スペースもちょっとは欲しい!
という事は、1階のテナントはまず無理!スナックテナントで探すしかない・・・。
つ
づ
く
・
・
・