宮崎市で飲食店をオープンする時の初期投資費用はいくら必要かの第二段!
今回は、収支計画を立ててみる!です。
前回は、年収400万円を稼ぐためには収支計画表を作成することから始めましょう!というお話で終わりました。
飲食店の一般的な収支計画の立て方としましては、下記の大項目に分かれます。
1. 売上(純粋な売上)
2. 原価(仕入れ値段)
3. 人件費(自分の給料も含む)
4. 水道光熱費
5. テナント賃料(家賃)
6. 雑費(洗剤や消耗品など)
7. 広告宣伝費(必要であれば)
の7項目と考えて下さい。
今回の収支計画では、
1.(売上)- 2.(原価)= 売上純利益
3.(人件費)+4.(水道光熱費)+5.(家賃)+6.(雑費)+7.(広告宣伝費)= 販売管理費
すると、
売上純利益 - 販売管理費 = 営業損益
が決定します!
営業損益額が、プラスであれば黒字、マイナスであれば赤字ということになります!
では、早速、売上から整理していきましょう!
【売上を簡単に説明】お客様から頂いたお金のことです。
一般的な売上目標の作り方としては、下記を参考にしてみて下さい。
1. 毎月(毎日)の来客数
2. 客単価(1人のお客様がいくら使うか)
で、売上目標が成立します。
この売上目標を決めると、自然と飲食店舗を探すための目安ができあがります!
例えば、来客数は、
A『1人で営業するので、1日10人は来て欲しいなぁ・・・』
B『パート雇って1日20人は来て欲しいなぁ・・・』
C『1日絶対30は来て欲しい!』などなど考え、
客単価の目安は、
A『高級店を目指して1人あたり5000円を目指す』
B『一般店を目指して1人あたり3500円を目指す』
C『1品300円で勝負!1人あたり2000円を目指す』などなど、いろんな考えがあると思います。
今回は、よくある飲食店の売上目標を立てたいので、来客数はAの、1日10人!客単価はBの、1人3500円を元に計算してみます。
稼動は1月26日営業とした場合、こうなります!
1日平均10人×26日= 1ヶ月 260人来店
260人×3,500円= 1ヶ月 910,000円売上
毎月910,000円の売上目標が完成です!絶対足りない気がする…。続きはまた次回…。